APES CAMP とは

2009年のAPES研究会 創設以来、1000人以上の腎臓内科医がトレーニングに参加

トリを使った実技演習

APES CAMPの洗練されたカリキュラムによる、すぐにでも臨床現場で活用できる知識・スキルが身に着きます。 

全国から受講者を集める湘南APES CAMP(1泊2日コース)、各地域のニーズに応じて開催するAPES CAMP(1日コース)を合わせ、年間100~150人の受講者を集めています。

PDカテーテル留置に対するモチベーションは十分あるが・・・OPEを始めるキッカケがない、座学ではイメージがわかない、外科的手技に精通していない、合併症の外科的処置が分からない、手術中に何かあったらどうしよう…というような悩みをお持ちではありませんか?

APES CAMPは、2009年4月からスタートしたPD関連外科基本手技実習プログラムで、APESインストラクタによる少人数制(各グループ2~4名)の指導を行っており、これまで約1000名以上の腎臓内科医が参加し、その後着実に成果を発揮していらっしゃいます。

基本プログラム (3つのモジュールで講義、ビデオ、実技を履修)

ニワトリを使って練習し、ヒトでカテ入れを開始したAPESインストラクターによる実技指導

2019湘南APESインストラクター

腎臓内科医でPD管理とカテーテル留置に精通したAPESインストラクターがわかりやすく指導しますので、実技演習後には実際の手術に関わることができるようになります。

ヒトでのカテーテル留置を行っているAPESインストラクターの人材確保とAPES CAMPでの年複数回の指導機会を通して、インストラクターとしての資質の維持向上を目指しています。

APESインストラクターも最初は皆さんと同じで、ヒトでの手術経験もなかった先生方です。APES CAMPへの参加をきっかけに、PDカテーテル管理に関するネットワークを広げ、たくさんの先人から多くを学び、意を決してPDカテーテル留置に一歩を踏み出した結果、多くのPD患者さんのカテーテル留置とその維持管理に携わることができるようになりました。皆さんもまずは近隣のAPESインストラクターから学びを得てはいかがでしょうか。

湘南APES CAMPをはじめとして、要望があれば全国どこでもAPES CAMPを開催

1人一羽のトリとOPEセット

受講者一人にニワトリ一羽を使っていただき、経験豊富なAPESインストラクターの指導の下で外科基本手技、カテーテル留置、カテーテル関連トラブルシューティングの実技を学ぶことができます。

全国各地でAPES CAMPを開催できる経験豊富なAPESインストラクタを配置し、APES CAMP基本プログラム(1日コース、最大30人受講)や、少人数で必要な実技演習だけをカスタマイズして提供する「草の根APES」、Web環境での遠隔実技演習など、フレキシブルな対応で受講希望者の近隣でプログラム展開できますので、ご希望の際はご遠慮なくお問い合わせください。